世界の端で魂を叫ぶ少女少女A(基本壊れ時々腐る)

漫画アニメITその他、気持ちの赴くまま書きなぐってます。

其の2  忘却バッテリー(TVアニメ) 感想殴り書き 1話(1)

遅くなりましたが…殴り書きを。

※この記事内は原作の具体的なネタバレは極力しない方向です。ただしTV3話までのネタバレが若干あります注意。

 

・最初から最後まで作画いいんだよね。内容的にも、夕方とかにぜひ流してほしいのだけど、丸秘のアレがなければ…(※それだけが理由じゃない)

・The 宮野真守劇場。彼がいたからこそ映像化できた作品だと思う(誉め言葉)

・山田くんのつっこみがないとみていられない(誉め言葉)ありがとう梶さん!

・佐藤さん・鈴木さん登場。うわぁめっちゃいい人(※原作最新話もサイコー)

・そしてクソみたいな先輩たち本当にクソみたいでたまらない(誉め言葉)

・はいぱーうんこ的小さいアホな圭ちゃんが →野球と●●(ネタバレにつき伏せ字)によって智将に『成る』→野球と■■(ネタバレにつき伏せ字)を忘れることでアホな子圭ちゃんに『戻る』、つまり今の言動が元来の性格・性質・人となりであった、ってのが、これ、あとから見返すと、ものすごくエグイことだったりするのだけど、この時点ではものすごーくサラっと、それこそギャグテンションで流されるストーリーの運び方が、本当作者えげつないと思うです。(真顔)これ以上語ると本当にネタバレになるので詳細は後日別項で

・野球を忘れアホになっちゃった圭ちゃんが、葉流ちゃんがディスられるのはどうしても許せないってのが、上のネタバレ含めた先の展開を知っていると、智将…(TT)…記憶をなくしても、魂の根っこは、いつだって圭ちゃんは圭ちゃんなんだって(TT)。 2話3話とかこういった場面が今後でてくるけど、ここは安易にBL的な「キャー(はぁと)」みたいな感情で流したくないって思うのです。(真顔)

・動画で1話をみると、ストーリーは、王道テンプレートなんだなとしみじみ(H2の国見比呂×野田バッテリー:ケガで弱小野球部へ とか、クソみたいな先輩と勝負とか、バッテリー復活とか)

・原作だとギャグパートがエぐい印象だったのだが、映像・声がついたことにより多少?とっつきやすくなったような気がします。だからみんなココで折れないでぜひアニメを見て!(これは2,3話にもいえますが)

・仕方ないとはいえ、「俺の球で思いだ出させてやるよ」とか、言い回しが、女性向けな印象を受けてしまって、読者・視聴者層を狭めてしまっている気がする…これが原因で避けられてしまっているならもったいない気がする

・あと、なんだか、全体的にキャラデザが…原作やキャラクタービジュアル(ピンク色の背景の)に比べて、キラキラ50%増しぐらいになってませんかね…私の目が腐ってる…?(目ゴシゴシ) 

・声優さんたちの熱演もさらに輪をかけて…収録きっと楽しそうな雰囲気なんじゃないかな、そう、信じたい

・ま、それ以前に『パイ毛』と圭ちゃんこと宮野真守劇場のテンションで振り落とされる視聴者率を考えると(ーー;)

 

 

とりあえず食わず嫌いor上記理由で『忘却バッテリー』を脱落しちゃっている皆様に伝えたいこと。

圭ちゃん(※宮野真守さん)のテンションやギャグがきっついかもしれません、あまりの寒さに自分の中二病的傷も一緒にえぐられて目を背けてしまうかもしれません。けど、スポーツものが好きな人は最初の(練習)試合が終わるまでは是非見てほしいと思います。0~3話切りするにはもったいない作品ですので。さむーいギャグとハイパーテンション(でマイルドに語られているキャラの本質)が、この後やってくるシリアス展開の盛大なる振りになってますので、ぜひ耐えてほしいと…

シュールなギャグパートが良い意味で作品全体の重く暗くなりがち(というか、激重)なテーマの口あたりをよくしているんですよね。うんやっぱりこの作品にはパイ毛は必要です。うんうん。

 

また、どーしても作品が合わないという人も、OPとEDだけでも見る価値はあると思う。青い春の記憶が薄れ来た昨今な人間にも、めっちゃ歌詞が刺さる。

(何を隠そう、今回この日記を書くきっかけになったのがOP(ライラック)です。歌・歌詞・画像・ストーリー、すべてがもう、たまりません!)

 

人生単位の傷も、いつかは愛おしく思えるようになるし、雨が降る後には緑が育つように、今まで選んだ道に、その結果に、意味のないことはないんだよって。(By ライラックより)   

あぁぁぁぁ智将ぉぉぉぉぉぉ記憶をなくす直前にこの言葉を届けたい時を超えて跳べよおおおおぉぉぉぉぉぉ(そして残るのはゲル状のバナナのみ…)

 

残りはまた後日に